養育費と婚姻費用の違い

養育費と婚姻費用の違いがよくわかりません。教えてください。

養育費と婚姻費用の違いとして最もわかりやすいのが夫婦が婚姻しているか離婚しているかです。
夫婦が結婚した状態であるが、別居をしているような場合に夫婦の一方が他方の家庭に支払う費用が婚姻費用です。一方夫婦が離婚した後、子供の監護のために支払う費用を養育費と言います。

婚姻費用は、子供の生活費だけでなく配偶者の生活を保持するための費用ですので養育費よりも金額が大きくなります。

日本では、男性の方が収入が多いことがほとんどですので、婚姻費用についても養育費についても夫または元夫が支払うケースがほとんどです。
現在は家庭裁判所が作成した算定表をもとに双方の収入から決まります。
例外として子供が私立の学校に行っており高額な学費がかかる場合などは算定表よりも高額な婚姻費用や養育費を認めることがあります。
また、例えば妻が浮気をしながら勝手に家を出て行った場合などは離婚前であっても婚姻費用を支払わなくて良いという場合があります。
常識的に考えてもこのような妻に生活費を渡さなくてはいけないとすると夫にとって余りに酷だからです。

他にも算定表の範囲から外れた婚姻費用、養育費となる場合がありますので個別のケースでは担当弁護士によく聞くことが大切です。

このページの先頭へ